パソコンを使う仕事になってから、ある日・・・右手首の内側に痛みを覚え見てみれば、薄っすら赤くなってボコっとしています。
「うそぉ~何これ?」と思い触ると、やはり赤くなっているところがグリッと固く、たこが出来てる・・・どうやら「マウスだこ」が出来てしまった様です。
ですが、こんなカッコ悪いものをいつまでも抱えておくなんて見た目的にも嫌です。これ以上酷くならないうちになんとかしたいですよね。そこで、本日は痛くて見た目も悪いマウスだこを早めの対処で綺麗に治す方法をご案内します。
Contents
「マウスだこ」ができるメカニズムは?
マウスだこが出来るメカニズムはマウスを操作する時の手の姿勢にあります。作業の初めはマウスやキーボードに添える手を浮かして作業していると思います。
ところが、作業が長時間に及ぶと両方とも手が机についた状態で操作していませんか?
たとえば写真のようなマウスとキーボード操作の仕方だと、机についている手の支えとなっている部分に圧力がかかります。
圧力がかかる部分には「たこ」が出来やすくなるのです。指に出来るペンだこと同じですね。
この状態を長期間続けていると立派な「マウスだこ」ができ上がってしまいます。ある日痛みで気づくことが多いです。気づいた時にはこの写真のようになっています。
触るとコブのようにグリグリと固く痛みます(>_<)
「マウスだこ」を綺麗に治す方法は?
「マウスだこ」気づいたら、すぐに手首にかかる圧力を和らげる処置をとる事が大切です。
手首にかかる圧力を和らげる事で痛みを軽減し、マウスだこがそれ以上酷くなることを防げます。さらに、綺麗に治すことも可能となるのです。そこで簡単なハンドケアを紹介します。
方法1 アロマオイルによるケア
「マウスだこ」はマッサージなどで刺激を与えるのは逆効果となります。「たこ」になっている皮膚を柔らかく解すためにもアロマオイルを使ったハンドバスがおすすめです。
- タライに体温より少し高めのお湯を入れます
- お好みのアロマオイルを数滴たらして下さい
- お湯がぬるくなるまで手を浸けます
- おわったら化粧水を霧吹きで拭き掛けて軽く馴染ませます
- 最後にクリームで保湿して下さい
(この時にたこになっている部分は力を入れないように気をつけます)痛みと赤みが取れてきて楽になりますよ。
方法2 ひまし油(キャスターオイル)によるケア
ひまし油(キャスターオイル)があれば、寝る前に湿布しておくと固い「マウスだこ」がだんだん柔らかくなって来ます。ひまし油はオーガニックのコールドプレスタイプを使用して下さいね。
これをガーゼに染み込ませて「マウスだこ」に当ててその上から包帯を巻きます。翌朝は外して手を洗って下さい。
見た目がだいぶマシになっています(*^^*)
方法3 アームレストは「マウスだこ」解消と予防の味方
「マウスだこ」は気づいたらスグに手首にかかる圧力を和らげる必要があります。そこで使ってほしいのがアームレストです。
ですが気づいた時点では手元に何もないと思います。そこで身近な物を使った応急対策をご案内しますね!
意外に簡単!応急アームレストの作り方
用意するもの ハンドタオル2枚
- タオルはなるべく柔らかくフカフカの物を使いましょう
- ハンドタオル1枚を広げます
- その中にもう1枚のハンドタオルを丸めておきます
- 丸めたハンドタオルを外側のハンドタオルで撒きます
- 高さは丁度良い具合に自分で調整して下さい
これでマウス操作とキーボード操作をするのに丁度良いサイズになります。
ただ、タオルってのはオフィスで使うにはちょっと・・・って方は購入する手があります。
通販でちゃんとした物が欲しい方はこちらのサイトが種類豊富でデザインも可愛いですよ。興味のある方は覗いてみて下さいね。
市販のお手頃価格のマウスレストにはサイズやデザインが色々あるので自分のお気に入りをじっくり探すと良いと思います。
本日のまとめ
「マウスだこ」はマウスとキーボードを操作する際の手の姿勢によりできます。
マウスやキーボードを手首が机についた状態で操作を続けると出来やすくなります。
「マウスだこ」は気づいた時点で手首にかかる圧力を和らげましょう。
アームレストを使用すると手首にかかる負担が驚くほどなくなります。
市販のものもありますが、身近なタオルを使って応急アームレストを作れます。
出来てしまった「マウスだこ」は刺激を与えるのを避けましょう
ハンドバスやクリームなどで優しくケアすると治りが早くなります。
「マウスだこ」は気づいた時点でスグに原因を取り除けば、時間はかかりますが約2~3ヶ月で目立たなくなり、半年ほどで消えます。
学生時代にあった「ペンだこ」が社会人になってからいつの間にか消えるのと同じです。あなたの手首に出来た「マウスだこ」が一日も早く綺麗に治りますように!