ちゃんとUVクリーム塗っていたのに(>_<)気付けば顔が赤い・・・
「どうしよう!痕は残らない?綺麗に治るかしら?」
顔を日焼けすると皮膚が赤くなって、火照ってヒリついたりしますよね。こうなると自分でも痕を残したくなくて「保湿?それとも軟膏薬?」などと慌ててしまいます。
実際、私自身も以前は毎年毎年焦って対処してはハラハラするということを繰り返していました。でもね、そんな経験を繰り返していて気づいたんです。
重要なのは、日焼け直後からのアフターケアだって。
しっかりとしたアフターケアの方法さえ知っていれば、綺麗に治るかどうかのストレスを抱える必要は無いんです。過去の私と同じ様に悩まれている方も多いでしょう。
そこで、日焼けで顏が悲惨になってしまった場合に、綺麗に治すためのアフターケアのポイント4つと注意点をご案内しますので、一緒に見ていきましょう♪
Contents
日焼け直後のアフターケアで大切なポイント4つ
顏の日焼けってイヤですよね?後で水膨れになったり、皮がむけたりして痕が残るのでは?と心配してしまいます。
顔だけは日焼けしたくないですし、日焼けしたとしても絶対に痕を残したくありません。まずは、アフターケアで大切なポイント4つをご案内しますね。
ポイント1 冷やす
日焼けに気づいたらなるべく早く屋内に移動し、冷たいタオルで患部を冷やして下さい。
お水で濡らしたタオルにアイスパッドを挟んでも良いですね。
補足ポイント
- 日焼けした患部を冷やした後はぬるま湯でUVクリームやメイクを落としましょう。
- メイクを落とす時はなるべく刺激を与えないように優しく泡で洗顔して下さい。
- シャワーを浴びるのも良いですが温度は可能な限り低くします。
- 患部に直接シャワーを充てるのは日焼け直後のお肌には刺激となるため避けましょう。
やってしまいがちなNG行為
火照りを取ろうとエアコンや扇風機の風に直接当たるのは肌が余計に乾燥するので逆効果となります。
ポイント2 潤す
「日焼け」ではお肌だけなく体自体も水分が損なわれています。
なので、お肌と身体の両方を潤さないと意味がありません。
外部からお肌を潤す
顏は化粧水をタップリ使って潤しましょう。化粧水は低刺激で保湿効果が高いものを使いましょう。たとえば・・・
- ヒアルロン酸やセラミド配合など
- ヤケド治療にも効果があるアロエ配合など
補足ポイント
- 日焼けの火照りが覚めるまでは潤いを与えながら冷やし続けることが大切です。
- フェイスマスクやフェイスシートに化粧水を含ませて湿布した方が浸透します。
- 化粧水を冷蔵庫で冷やしておくのも効果的です。
- クリームなどを塗るのは火照りが覚めてからにしましょう。
やってしまいがちなNG行為
- 化粧水を浸透させようとコットンでパッティングしたりするのは止めましょう。
- 気持ち的に使いたくなりますが、日焼け直後の肌に美白化粧品を使うのはNGです。
美白系の化粧品にはビタミンCやハイドロキノン・レチノールなど肌への刺激となる成分が含まれています。そのため日焼けで弱った肌には刺激が強すぎるのです。
内部から体を潤す
タップリのミネラルウォーターか麦茶で水分を多めに補給しましょう。水分と同時に梅干しや塩飴などで塩分も補給するとベストです。
補足ポイント
ミネラルウォーター以外を飲みたい場合は麦茶がおすすめです。
麦茶が日焼けに良い理由
- 体温を下げる効果がある
- 日焼けで増えるメラニンの代謝を促す亜鉛が含まれている。
- 肌のコラーゲン生成に必要なケイ素が含まれている。
- 筋肉の働きを助けるカリウムといったミネラルが含まれている。
麦茶は日焼けと言わず紫外線が強い季節は最も適した飲み物と言えます。
やってしまいがちなNG行為
水分を補給しようと思わずキュッと1杯キンキンに冷えたビールやアイスコーヒーなどが飲みたくなりませんか?
じつは、アルコール類やカフェインの入った飲み物は利尿作用があるのです。なので、逆に体の水分を逃がします。日焼けした時は我慢して下さいね。
カフェインの入った主な飲み物
コーヒー・紅茶・緑茶など。
十六茶などの野草茶はノンカフェインタイプ以外はカフェインが入っています。
また甘味料の入った甘い飲み物や炭酸飲料も美容と健康に良くないため普段でも飲まない方が良いですよ。
ポイント3 日焼けの回復を助ける栄養素を補給する
日焼けで弱った肌には刺激となる外部からの美白ケアは行えません。
替わりに内部から肌の代謝と美白を促す効果のある栄養素を取る事で、ダメージを受けた肌の回復を早めることができます。
特にビタミンA・ビタミンC・ビタミンEを摂る事は肌のターンオーバーを助け、美白・美肌効果にプラスに働きますよ!
ビタミンA(β-カロテン)
抗酸化作用があります。
多く含まれる食品
- かぼちゃ・にんじん・トマトなどの緑黄色野菜
ビタミンC
コラーゲンの生成やメラニン色素の生成抑制により美肌美白効果があります。
多く含まれる食品
- ブロッコリー・ピーマンなどの緑黄色野菜
- レモン・グレープフルーツ・オレンジなどの柑橘系
- キウイフルーツ・イチゴなどの果物
ビタミンE
肌の新陳代謝を高めターンオーバーを促します。
多く含まれる食品
- アボカド・大豆・ゴマ・ナッツ類など
食材で取れない場合はサプリメントを活用する手もあります。また、ジュースやスムージーで摂るのもお勧めです。そして、お肌の回復を助ける栄養素は夕食で積極的に摂りましょう。理由はポイント4にありますよ!
ポイント4 睡眠をしっかり取る
睡眠不足はお肌に良くありません。 特にお肌の回復に重要なのが午後10時~午前2時の5時間です。この時間帯は「美容のゴールデンタイム」といわれています。
つまり、この時間に深い眠りについている事が日焼けのダメージ回復に繋がるのです。日焼けした日は保湿ケアをして早めに就寝しましょう。
日焼けケアでの注意点
日焼けした顔のケアで、痕を残さず綺麗に治すには注意点があります。
皮がむけて来てもそのままにする
- 日焼けケアをして肌が治まってくると皮がむけて来ます。
- この皮は自然に剥がれ落ちるまで無理にむいてはいけません。
- 真皮ができ上がっていないのに皮を剥くと更なるダメージを与えます。
重ねて日焼けしないように注意する
- 日焼けした後の外出は再び顔に紫外線を浴びないように注意しましょう。
- 日傘以外に帽子などでしっかりと紫外線から顔を守って下さいね。
- 回復途中に使用するUVは低刺激で水溶性の落としやすいタイプがおすすめです。
- 特にローションタイプとミルクタイプは塗りやすいですよ。
回復するまでメイクを控える
- 日焼けが回復するまでは保湿とUVのみにして、なるべくメイクを控えましょう。
最後までケアを続ける
- しっかり回復するまでは手を抜かずにケアを行いましょう。
- 合せて美肌と美白効果のある食事やサプリメントも続けましょう
- 睡眠も午後10時から午前2時の間は寝ていられるように確保しましょう。
日焼けで病院を受診すべき状態
日焼けは太陽光による肌のヤケドです。したがって日焼けが重い場合は自己ケアできません。ケアをしても状態が思わしくない場合は迷わず皮膚科などの病院へ行きましょう。
特にこのような症状に注意
- 皮膚の赤みが酷く我慢できない程ヒリヒリする
- 皮膚に水ぶくれが出来ている
- 皮膚のヒリヒリ感が時間の経過とともに強くなる
- お水さえも浸みて冷やせない
- 触れるだけで激痛がする
上記プラスこの症状がある場合は熱中症も疑われます。スグに総合病院へ行きましょう!
- 日焼け以外に体温が高く熱が上がっている
- 頭痛や吐き気、動悸がする
本日のまとめ
女性にとって顏の日焼けは最悪です。絶対に痕を残したくありませんからね。では、日焼けした顔のケアで痕を残さないためのポイント4つと注意点をおさらいしましょう。
- ポイント①とにかく日焼けした患部を冷やす
- ポイント②日焼けしたお肌と体の内部両方を潤す
- ポイント③日焼けの回復を助ける栄養素を摂る
- ポイント④睡眠をしっかり取る(特に22時から2時の間は重要)
日焼けケアでの注意点
- 皮は自然に剥がれ落ちるまでむかない
- 日焼け回復中は紫外線対策を怠らない
- 日焼け回復中のメイクは控える
- 最後までケアをしっかり行う
- 日焼けの状態が酷い時は迷わず病院へ行く
あなたもウッカリ顔の日焼けで痕を残さないように、正しいケアで綺麗に回復させましょう!
少しでもお役に立てれば嬉しいです。