おでこのシワをなくすには！絶対に知っておきたい種類別の対処法

顏の中に出来るシワの中でもおでこのシワって目立つから嫌ですよね。

おでこにシワがあるだけで見た目年齢が老けちゃいますもの（泣き）

という私も50歳ですが、おでこのシワが気になります。やはり、女性としては実年齢よりも若く見られたいですからね。

そこで、私が必死に調べた「おでこのシワをなくす為の対策とケア方法」をご案内したいと思います。最後に私の実践結果もお見せしますね。

種類別に対処法を知ることが大切

おでこのシワは大きく分けて3つあります。

1. 乾燥小じわ（横ジワが多い）（ほぼ100％改善できる）
2. 真皮ジワ（横縦両方のシワ）（一度出来てしまうと100％の改善が厳しい）
3. 表情ジワ（縦ジワが多い）（癖なので改善が難しい場合がある）

おでこの中でも出来る場所と原因にはコレだけの違いがあるんです。なので、これらを踏まえて原因別に対処して行きましょうね。

乾燥小じわの対策とケア方法

乾燥小じわは、まるで紙が軽く折れ曲がった時に出来るような横の薄いシワが殆どです。

この段階でケアをすれば、ほぼ100％改善できるのでご安心くださいね。

ズバリ、原因はお肌の乾燥によるものなので、タップリの保湿ケアが一番の改善対策です。

なので、おでこに出来たシワが乾燥小じわであれば問題はありません。気づいた時に保湿剤でしっかり潤いを与えてケアをすれば大丈夫です。

コレで完璧！お肌が喜ぶ保湿ケアのやり方

外出先での方法

• 保湿力の高い化粧水をミスト状にスプレーできる入れ物に持ち歩きましょう。
• 皮脂が浮いている時はテッシュで軽く抑えた後にスプレーします。
• 次に両手で顔を包む様に手の温もりを感じながらそっと馴染ませて下さい。

その後で化粧直しを行いましょう。

 

自宅での方法

■入浴後に行う場合

入浴直後の毛穴が開いている時にたっぷりと化粧水で保湿をします。

• 手に500円玉大の化粧水をとり、両手で温めながら顔へ馴染ませます。
• コツはそっと優しく手でフタをするイメージで軽く肌におし込める感じです。
• 次に美容液やクリームも同じように手で温めながら顔全体に馴染ませましょう。

※ゆとりがあればクリームの前にマスクによるパックがおすすめです。

 

■洗顔後に行う場合

• メイクを落とします。
• タップリの泡で優しく洗顔します
• ホットタオルを作って顔を覆い毛穴を開きます

その後で保湿ケアを行いましょう。

 

 

■ホットタオルの作り方

熱めのお湯にタオル浸して軽く絞るのが一番簡単です。

ホットタオルを当てる時間は3分～5分程度でOKです。

 

【補足】見落としがちな保湿の落とし穴

保湿が重要と書きましたが、お肌に保湿剤を与えるだけでは、ホントの意味で乾燥を改善できません。お肌の保湿に大切なのは、体の外側だけでなく内側からも潤すということです。

じつは、お肌が乾燥している場合は身体も水分が不足している場合があるのです。

日頃から、あまり水を飲まない方、水分補給が足りていない方は要注意です。

水分が足りないと、お肌も内側から潤う事ができませんので、乾燥によるシワが出来やすくなります。なので、毎日の生活の中で必要な水分はしっかり補給するようにしましょう。

真皮ジワの対策とケア方法

真皮ジワは加齢や紫外線の影響により、皮膚の中のコラーゲンとエラスチンを作り出す繊維芽細胞が衰えることで出来ます。

中年以降に顏に現れるシワの多くは真皮ジワなんです（泣き）

このシワは真皮に深く刻まれるため、一度出来てしまうと100％の改善は難しいと言われています。

さらに、化粧水で保湿した程度では改善できないのです。つまり、真皮ジワは日頃のケアと予防が重要となって来ます。

真皮ジワの改善方法3つとは？

真皮ジワの改善にはコラーゲンの強化がかかせません。主な方法は3つあります。

①紫外線を避ける

• 紫外線はコラーゲンを壊しお肌の老化を早めてしまいます。
• UVケア製品と日傘などで極力紫外線を避けましょう。

 

②ビタミンC配合の化粧品を使う

皮膚の中でコラーゲンを生成するにはビタミンCが必要不可欠です。こう言われると・・・

というわけで、真皮のコラーゲン生成を促すには、いつものお手入れにプラスしてビタミンC配合の化粧品が有効です！

 

③体の内部からコラーゲンとコラーゲン生成に必要な栄養素を摂取する

日頃の飲食でコラーゲンとコラーゲン生成に必要な栄養素を取り入れるのはとても大切です。

特に女性は加齢により、年々コラーゲンが減って行きます。なので、食べ物やサプリで補う必要があるのです。

 

コラーゲンが豊富な食材

• 豚足
• 鶏軟骨
• 鶏の皮
• 魚の皮（特にタラやアンコウなど）
• ふかひれ
• すっぽん（最近は缶入りのすっぽんスープがあるようです）

 

コラーゲンを生成するのに必要な栄養素

コラーゲンの生成には「リジン」「プロリン」という必須アミノ酸と「ビタミンC」が必要です。リジンは体内で作られないので食品からしか摂れません。

プロリンは紫外線で壊れてしまったコラーゲンを修復する働きを持っています。

さらに、コラーゲンの生成には必須アミノ酸に加えて、ビタミンCが欠かせません。なので、これらの栄養素と一緒にビタミンCも一緒に摂る必要があるのです。

 

「リジン」が含まれる食材

• 牛乳
• チーズ
• ヨーグルトといった乳製品
• 鶏肉

「プロリン」が含まれる食材

• 豚肉
• ゼラチン
• 小麦タンパク（麹類）
• 大豆たんぱく（大豆製品、特に湯葉や豆乳など）

「ビタミンC」が含まれる食材

• パプリカ（特にアカとオレンジ）170mg/100g
• パセリ　120mg/100g
• 芽キャベツ　160mg/100g
• ゴーヤ　76mg/100g
• レッドキャベツ　68mg/100g
• レモン等の柑橘類　100mg以上/100g

 

日頃の食事内容を少しだけ見直して、これらの食材をバランスよく取り入れましょう。

これらの栄養素を食品から摂るのが難しい、という方はサプリメントを使う手もあります。

真皮ジワは何より予防が大切

真皮ジワは、一度出来てしまうと完全にシワを消すことは難しいといわれています。特にそれが加齢による場合は尚更です。

ですから、真皮ジワを作らないのが一番！予防が重要なのです。

見た目の老化を少しでも遅らせて、いつまでもシワの少ない若々しい容姿を保ちたいですよね？そこで、真皮ジワを予防するためのポイントを押えておきましょう。

あっ、もちろん予防はすでに出来てしまったシワの改善にも役立ちます！

 

真皮ジワ予防のポイント4つ

1. 紫外線を徹底的に避ける
2. お肌と身体の乾燥を避ける
3. コラーゲンの生成を助ける食品を毎日摂る
4. 顔をお手入れする時は絶対に力を入れない

1～3は「真皮ジワの改善方法3つとは？」で述べてきた通りです。

 

④顏のお手入れをする時に力を入れてはダメな理由

じつは真皮を支える「コラーゲン繊維」と「エラスチン繊維」は物理的に強い力が加わるとブチ切れてしまうのです。

すると、真皮の支えが弱くなり、今あるシワがさらに深くなるという悪循環が待っています。

なので、顔のお手入れをする時は強い力でマッサージやパッティングをしてはダメなのです。覚えておきましょうね（汗）

 

真皮ジワの改善が難しい理由

真皮の細胞や繊維が生まれ変わる周期は4年～５年！！

だから歳を重ねるほど、真皮が生まれ変わるスピードよりもコラーゲンなど真皮を構成する繊維の劣化が速い為、シワが出来やすくなるというわけです

ですから、日々のケアと食事でなるべくシワが少なく目立たないように努力する事が大切となります。

表情ジワの対策とケア方法

表情ジワは自分が日常で行う顔の表情により刻まれるシワです。

たとえば・・・

• 大口を開けて笑う・喋る
• 泣く・怒る
• 鼻をかむ時に顏をクシャめる

無意識による癖

• 眉間にしわを寄せる
• 口をへの字に曲げる

などなど・・・

気づいていないでしょうが、ほとんどの表情で、何とおでこにもシワが！！！

試しに鏡の前で色々な表情をしてみて下さい。ビックリしますよ（汗）

表情ジワは、原因が厄介な事に、日常で同じ表情を繰り返す事により同じ場所にシワが刻まれて行くんですよね。

だから、年齢を重ねるごとにシワが深く固定化され、目立って来ちゃうんです。なので、表情ジワも予防＋ケアが1番といえます！

表情ジワの対策ポイント2つ

じつは、顔には40以上の表情筋が走っています。表情ジワは、この表情筋の伸縮によって生じます。

喜怒哀楽の感情表現が豊かな方ほど、年齢と共にシワが増えて行くのかもしれません。だからといって、無表情でいれば良いかというと答えはNOです。

表情筋は適度に筋力が保たれないとお肌のたるみによるシワやブルドック顔を招いてしまうのです。なので、以下の対策ポイント2つを心がけましょう。

 

対策ポイント2つ

1. いつも同じ表情をしない
2. 真皮を支える表情筋を適度に均等に鍛える

特に、無意識の癖でする表情は要注意です。

例えば、眉間にシワをよせる癖はおでこにもシワがよっていますよ。

 

おでこの表情ジワに効果的な表情筋エクササイズ

表情筋エクササイズは入浴後に保湿ケアを済ませてから行うと効果的です。

保湿ケアをした後のお肌は柔らかく表情筋をスムーズに動かすことが出来ます。

毎日コツコツ続けましょうね。参考動画を貼っておきます。

おでこのシワをなくしたい！私の実践結果

私は現在50歳です。見た目は実年齢よりも若いといわれています。

ですが最近、ふと鏡を見た時に「おでこのシワ」が気になってしまい、このままシワガ深く刻まれてしまったら嫌だなぁって内心焦りました。このシワです（↓）くっきり（Ｔ∇Ｔ）

私が挑んだのは

• 保湿ケア
• 食事内容の改善
• おでこのシワに効果的なエクササイズ

この3つです！保湿ケアは入浴後の保湿に力を入れました。

食事内容の改善では毎日下記食材を取り入れました。

• 蜂蜜入りヨーグルト
• パプリカのピクルス（特にオレンジとアカ）
• 大豆製品（汁物はお味噌汁）・大豆とひじきの煮物・納豆などを取り入れました
• ビタミンCは天然レモン果汁や梅紫蘇酢をお湯やお水に溶いて飲みました。
• コラーゲンはサプリメントを利用。

私のビフォア―＆アフターをご覧ください。まだ、わずか10日間ですが、最初の写真と比べてシワが少し薄くなったのがおわかりでしょうか？

自分としても効果を実感しています。なので、今後も続けて行きます！努力は報われるんですね。あなたもコツコツ続けてみて下さいね。

本日のまとめ

おでこのシワは大きく分けて3つ

1. 乾燥小じわ（横ジワが多い）（ほぼ100％改善できる）
2. 真皮ジワ（横縦両方のシワ）（一度出来てしまうと100％の改善が厳しい）
3. 表情ジワ（縦ジワが多い）（癖なので改善が難しい場合がある）

それぞれ原因別に対処することで改善して行くことが出来ます。

おでこのシワで共通する予防・ケア方法も3つ

1. 保湿ケア
2. 食事による必要栄養素の摂取
3. 表情筋の筋力を適度に維持する

おでこのシワは気づいた時点でケアを開始することがシワ改善のキーポイントです。

続ける事で効果が実感できるようになります。あなたも諦めずにケアを続けて下さいね。

必ず効果を実感できますよ。いつまでも若く綺麗でいたいですね(^_-)-☆